パンパンちゃん、伊勢神宮への旅1泊2日⑥ [鳥羽・伊勢]
それでは、近鉄に乗って鳥羽とお別れ。楽しかったよ鳥羽!
そぼ降る雨の中、さみしげパンパンちゃん。
電車はがたごとと伊勢駅へ。
駅前です。中央のモニュメントが伊勢っぽい??
そこからてくてく歩いて外宮へ。道の両脇にお店がありましたが、意外とお土産屋さん等はありませんでした。喫茶店は何件か。竜宮城みたいな旅館もありました。
外宮の入り口のひとつ。第一鳥居へ向かいます。お客さんはぽつぽつな感じ。
手水舎で手を洗います。ここでは口もすすぎました。
こんな写真を撮っていたら、おじさんグループにシャッターを頼まれました。超立派なカメラですが、フォーカスまであわせてくれた後で押すだけ。上手く撮れてたかなあと心配です。
というかなぜこんな怪しい写真を撮っている人間に声をかけたのか…。
近くに池もあったのですが、時間がないのでショートカット。ええ、2日目のこの日は時間と天気との戦いでした。この時点ではうっすらとした霧雨です。傘をさしている人はほとんどいません。
正宮です。横に生えてる杉もでっかい。
板塀の内側では写真が取れません。入ってすぐ拝むところがあり、その先には行けません(ご祈祷を受けられる方は、この塀の先には行けますが、その先にもまた塀があります)。そういえば出雲大社へ行ったときもそんな感じでした。でも出雲はなんというかもっとオープンな明るい感じがしました。伊勢の方が重厚かな?
大きな神社というと思い浮かべるこの2つ。雰囲気が思ったよりもずっと対照的です。
この広い土地は…?
遷宮御敷地です。平成25年にこちらにお引越しするわけです。これは大変。
その後も外宮内の別宮を回ります。長い階段を見てしょんぼりするパンパンちゃん。
伊勢神宮
http://www.isejingu.or.jp/
パンパンちゃん、伊勢神宮への旅1泊2日⑦へ
パンパンちゃん、伊勢神宮への旅1泊2日⑤ [鳥羽・伊勢]
食べきれない程の夕食や素敵な二胡演奏を最後に眠りについた我々一同。そして白々と夜は明けていきます。
カーテンの向こうが明るくなり始め、時間は6時前ごろでしょうか。昨夜より予告をしていた通り、友人1名が起き出して部屋を出て行きます。温泉に行ったのだなと思いつつ起きれない私。
6時40分頃に起き出して、しみじみ窓を開け後ろをカーテンで塞いでタバコを吸ってました。昨日よく見えなかった、真珠養殖用のいかだのような物が沢山見えます。
あちら遠くに見えますのが、真珠養殖用のいかだ?です。起きた時にはもう雨合羽を着た方がいました。生物相手の仕事は大変ですね。
もう一人の友人も起き出しました。しばらくすると早起き友人が戻ってきて「風呂行って浜辺見てきたけど、崖っぽくなかった…」と言って布団に再度潜り込みました。
私も一人で朝風呂へ。露天は行きませんでしたが、大浴場からの眺めが明るくなってよく見えて楽しかったです。湯あたりしないように早めに上がり、部屋に入るとまだ早起き友人が布団と仲良くしてるので、パンパンちゃん一同とデジカメを持って、例の浜辺に行ってみました。
はい、パンパンちゃんの撮影会の始まりで~す。
海岸に来たパンパンちゃんたち。メタボちゃんともじもじ語り合い。
ちなみに海岸はこんな感じ。誰もいません。ホテルの2階から直通で来れます。
ちょっと見づらいですが、パンパンちゃんのすぐ左に私のつけた足跡があります。
どん詰まりの場所に、多少の岩場が。貝はあまり落ちてませんでした。
岩場のパンパンちゃん。耳が岩と同化して風船のような笑顔になっております。
ひげパンちゃんと貝。この貝を持って帰ろうとして、ホテルのテレビの上に忘れてきました。
メタボちゃんと貝。なんとなく食後の雰囲気。
駅の方はこんな感じ。曇天だなあ~雨降るって聞いてたけどそういえばまだ無事。
そんなこんなで急いでパンパンちゃんたちを撮影して部屋に戻ると、早起き友人も起き出し、それでは身支度して食堂へ。朝食はバイキング形式です。混んでるみたいで出直そうかと思いましたが、「7時のお客さんがそろそろ出ますよ」と言ってくれたので待っていたらすぐ入れました。
私はご飯に味噌汁、サラダにベーコンに杏仁豆腐を食べました。味噌汁はアオサが入っていて美味しかったです。最初室内の中ほどの席に案内されたのですが、すぐに「窓際が空きましたのでどうぞ」と言って席を変えてくれました。
3人でもぐもぐと食事をしていると、窓の外にポツリポツリ…。雨、来ました。
部屋に戻り荷物を片付け、チェックアウトをして送迎バスに乗りました。かなり雨が降っています。向かうは伊勢市駅。この雨はどうなってしまうのか?
パンパンちゃん、伊勢神宮への旅1泊2日⑥へ
パンパンちゃん、伊勢神宮への旅1泊2日④ [鳥羽・伊勢]
旅慣れた友人が送迎バスを走ってゲット!海沿いの暗い道を我々とパンパンちゃん一同、そして沢山のお客さんを乗せた送迎バスはホテルに向かって走ります。
ホテルは鳥羽グランドホテル。入り口は5階にあります。泊まる部屋が3階と言われ「えー、何で下に行くの?」と思ったら、斜面に建っているため、3階でもオーシャンビューなのでした。
お部屋に着いたパンパンちゃん。やっぱり温泉は和室がいいね。
お友達が向こうで夜景とひげパンちゃんの写真を撮影中
6時半程だったので、お風呂の前に食事にすることにしました。ここは伊勢。桃園母が「ご飯が美味しいのは海沿いよ!美味しいものを食べるのだったら海沿いにしなさい!」と以前申しておりました。
お刺身だよー。ちなみに黄色い紙コップはウェルカムドリンクのオレンジジュース。
メニューは、思い出せるところだけ書くと、突き出し、焼き伊勢えびと水菜のサラダ、酢の物、よもぎ豆腐(一番印象に残ってます。なんか不思議な美味しさ)、チーズフォンデュ、お刺身盛り合わせ、牛と野菜のせいろ蒸、うにの炊き込みご飯でした。デザートはパイナップル。
「刺身…ご飯で食べたい…」
「そうだよね、刺身はご飯だよね」
「私刺身後まわしにして、他のもの食べよう」
みたいな会話をする我々。うにの炊き込みご飯は、小さな釜を固形燃料で暖めて、その場で炊いていくのです。
友人が「これって酒飲みコースだよね。まず、酒飲んでつまみやって、最後にご飯で締めって言う。私はご飯と酒同時って全然平気だから不思議なんだよねー。あーご飯食べたい」と言ってました。
なるほど、それでご飯と牛肉が後回しになるように出来ているのか…。この時は一人も酒を呑んでいず、ますます高まるご飯熱。ご飯待ちをして、酢の物やチーズフォンデュを食べ、時々申し訳程度に刺身に箸をつけてましたが…。
ご飯が炊けた頃には、もう腹一杯でした…。うにご飯、美味しかったですけど…刺身、もっと食べたかったけど…。
美味しかった分だけ、悔しさもひとしおです。
さて、8時半からは二胡のミニコンサートがロビーでありました。お部屋にお布団の準備をしていただいている間にロビーへ。存在は知っていましたが、直で見るのも聞くのも初めての楽器です。
ここで知った豆知識。二胡の弓は2本の弦の間に挟まっていて、手を離しても落ちないようになっています。馬上で弾く楽器だったため、片手でも持てるようにそうなっているそうです。へえーと感嘆。
曲は中国の曲から、「川の流れのように」、「ドリフのED」まで様々でした。私はアンコールにやった童謡の「ふるさと」が一番よかったです。あと、中国の激しい曲(名前忘れた)も素敵でした。楽器の生まれた国の曲は、やはりその楽器に一番似合うのでしょう。
最初は空席もありましたが、最後には立ち見のお客さんもいました。
演奏後、二胡を触らせてくれていましたが、お風呂に入るので部屋に帰りました。皆さん興味深々で手ほどきを受けていらっしゃいました。触れる機会なんてめったにないから、私も本当は時間に余裕があればなあと少し残念でした。
そして、温泉へ。海が見える大浴場で、時間が早ければ3つの浴槽のうちひとつにはジェットバスが入ってます。残りの2つは普通のお風呂と水風呂です。浴場から簡易服を借りて、通路を歩いていくと露天の岩風呂もあります。私はのぼせやすいので割りと早く上がってしまいました。
そうそう、パック旅行のサービスで、かわいい浴衣を借りれたのですが、着れない人間は借りるものじゃないなあ~と思いました。友人が浴衣の着付けを知っていたので、帯は結んでもらっちゃいました。
部屋に帰って11時。あれやこれやですぐに12時。
かぼちゃの馬車のお迎え?ハロウィンが近い所為か、床の間に飾ってあった飾りです。パンパンちゃん混じっても違和感まるでなし。
明日はいよいよ伊勢神宮です。行きに見た浜とかも見てみたいし、朝風呂も入りたいなと思いつつ就寝。おやすみなさいませ。
鳥羽グランドホテル(ちょっと不思議なアドレスですが…飛べるかな?)
http://jgh.jp/
パンパンちゃん、伊勢神宮への旅1泊2日⑤へ