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パンパンちゃん、伊勢神宮への旅1泊2日③ [鳥羽・伊勢]

ショーを楽しんだ我々とパンパンちゃん一同。いよいよ憧れのジュゴン・マナティーと対面です。

マナティーは川にいます。そんなこんなでマナティーコーナーは淡水のお魚がぞろぞろ。大好きなアロワナもいました。水槽が小さいのが残念でしたが…。関東でアロワナ見るのであれば、八景島か上野動物園の爬虫類館をお勧めしたいです。上野の爬虫類館はワニも間近で見れていいですよ(出来立ての頃一度しか行ってないけどね)。肺魚も好きです。土の中に膜を作って延々生きてるその根性はすごい!


肺魚。超人気なさげ。

そしていよいよ憧れのマナティー!マナティー!!マナ…。


なんだこの巨大な生き物は…。


「最近胃がねえ…こう、きゅっと痛むわけでさ…」
「ガスターいいよ。でもまずは医者行きなよ」
という風情。

巨大といえば私は旧江ノ島水族館のミナミゾウアザラシを思い出します。あのニートで駄目駄目な平日に一人江ノ島水族館に行ったあの日…。誰もいない海獣館に私とみなぞう君二人きりで…。あの浅いプールに体半分浸かって、膨れたわらじみたいになっていたみなぞう君…。

マナティーがみなぞう君みたいだったなんて…いや、なんかこうちょっと。憧れていたのにね、うん。
でもかわいいや。大きさが想像以上だっただけで。ふくふくしてるわ。

あまり動かないマナティーを後ろに、いよいよ人魚のモデルとなったジュゴン。
じゅごおおおおおおおん!


デカイ…。やはり…。

ジュゴンの水槽に一緒に泳いでいる海亀(左上端)は亀吉君。ジュゴンのセレナちゃんのお友達だそうです。セレナちゃんは亀吉君が大好きだとか。ただこの時は、セレナちゃんガンガンお食事中で、ずーっと水面近くでもさもさ海草を食べていて、亀吉君との、アハハ、ウフフなシーンは見れませんでした。
てかどうすればこの巨体を人間と間違えるのか。謎多きジュゴン。やっぱりでかいけどのほほーんとした顔がとても可愛かったです。

さらにくるくる歩いてペリカンを見たり、大好きなオオハシ(チョコボールの鳥のモデル)を見たり、涼しげな清流の水槽とそこにいた水鳥を見たり。鳥のいる水族館は好きだ。


オシドリ。色分けされまくりな羽が美麗。

もっと歩いて、生まれて初めて(じゃないかも…)の流氷の天使クリオネを見たりしました。クリオネすっごいかわいい。これが貝類なんて!貝類としては反則だろう!(写真、ボケまくりで撮れず)。
以前ネットで調べたら、飼ってる方もいるようです。うらやましいけど、すごく大変そうでした。

さらに特別展示を見たり、その横の部屋でくらげ

を見たり、シードラゴン(派手派手なタツノオトシゴ)を見たりしました。シードラゴンは八景島シーパラダイスでも見たことがありますが、見るたびに変な気持ちになる。生物というより、模型のような、通常のタツノオトシゴより数倍のやる気のなさが見て取れます。

そうそう、鳥羽水族館にはオウムガイもいます。シーパラにもいますが、鳥羽の方が水槽が大きいです。泳いでるところを見てみたかったー。どういう器官がそうさせるんだか分かりませんが、水中で停止してるんですよねあれは。

さてさて、かなりの駆け足で見たにもかかわらず、13時ごろ入ったのにもう閉館の17時半です。この日は休日なので17時半までいれましたが、平日は閉まるのが早いのでご注意下さい。

正直最初は「これで2200円は高いかな」と思ったのですが(あの「海中にいるみたいな水槽」にがっかりした所為かと)、今思い返すと相当分の値段な気がします。時間が許せばもっとじっくり見たい展示が沢山ありました。「旅行先まで来て水族館?名所とか旧跡とか回ればいいじゃん」と思われるかも知れませんが、水族館好きなら一度は行っておきたい素敵な水族館です。

さてさて、水族館を出て、大急ぎで駅に戻ります。ホテルの送迎バスが18時までしか呼べないから。電話をするとすでにバスが来ている模様なのですが…?その時友人が「あ、あれだ!」と言って、走り出したバスに手を振って止めてくれました。送迎バスはほぼ満席。

海沿いの道を、バスは一路ホテルに向かいます。

パンパンちゃん、伊勢神宮への旅1泊2日④へ
そういえば今日はパンパンちゃんの写真が一枚もありませんね…。


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パンパンちゃん、伊勢神宮への旅1泊2日② [鳥羽・伊勢]

さて、鳥羽駅に降り立った我々とパンパンちゃん一同。空は曇天。

鳥羽水族館には徒歩で10分程度。ミキモト真珠島を横目に鳥羽水族館へ。
水族館の建物というのは、なぜ皆小学校のプールに似ているのでしょうか。気のせいですねはいはい。
チケット(入館料は2400円。駅では2200円で購入できます)をきれいなお嬢さんにちぎってもらって、中へ入るとまずメガマウスの模型。物好きなので知ってますメガマウス。目が死んでますメガマウス。


そこから短い階段を登ると、上に巨大な鯨の模型がどーん!!
あまりキャッチャーな顔立ちではありません。オブジェ感覚でしょうか。ふと思いついたのですが、現代アートと水族館って結構似合うような気がします。誰かそんな展覧会をしてくれないでしょうか。金は無限にかかりそうですが。


入ってすぐはコーラルリーフな水槽が。この手のキラキラ水槽はカップルさんに大人気です。八景島では入口すぐのキラキラ水槽、結構空いてるんですけどね…。

そして大水槽。この裏側がよく写真に撮られる「水に中にいるみたーい」な水槽です。写真撮れませんでした…混んでいて。
…以外に小さいし、そこに人がいっぱいなのでなかなか見れません。ガイドブック等で見る程の素敵レベルではなく、ちょっとがっかり。もしかしたら自分、どっか別の水族館と間違ってたのだろうか。

さらに海老やら何やらをとろとろ見て行くと、とある部屋からどっとお客さんが。ショーが終わったようです。ちなみにここにはイルカショーはありませんが、海獣ショーが数種あります。次の開演が30分後の様なので入って待つことに。

待つことに…。

30分後のショーは場所が違いました…。

「どうしようか~」と空いた座席に座りつつだらだらと話していると、舞台の端からお姉さんと海獣が!
なんとショーの練習風景を見ることが出来るのです鳥羽水族館。飼育係の皆さんが淡々と、でも愛情を持って訓練をしているのを見ることが出来ました。まばらな座席からは練習中なのにバラバラと拍手がこぼれます。

飼育係の方と海獣さん。お辞儀ポーズで皆ついつい拍手です。

1時間後がショーですが、そのうち30分は練習風景をずっと見れて満足です。


どきどきしながらショーを待つパンパンちゃん。
練習が終わって残りの30分の間に、座席は一杯です。

ここでショーの写真を出したいところですが、こちらのショーは完全観客参加型。鳥羽子お姉さんの出す指示に合わせて皆で手を振らないとなりません。鳥羽子お姉さんは皆がちゃんとやらないとダメ出しをします(笑)。
私が見たショーは物語仕立ての「アボットアイランド~守れ伝説の宝物~」でした。今までどこの水族館に行ってもイルカショーメインで見ていたんですが、ここのショーは海獣だけでものすごく楽しかったです。鳥羽子お姉さんの魅力もかなり大きいですが。
また、ショーの最初にびっくりな事が起こります。これは見てのお楽しみということで、いつか行くかもしれない皆さんのために内緒にします

パンパンちゃん、伊勢神宮への旅1泊2日③へ続く

鳥羽水族館
http://www.aquarium.co.jp/index.html


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パンパンちゃん、伊勢神宮への旅1泊2日① [鳥羽・伊勢]

体育の日を利用して、中学時代の友人と3人、鳥羽と伊勢へ行ってきました。

目的は鳥羽水族館と伊勢神宮。携帯にはフィモソフト(オーブン粘土)で作成したパンダをつけての旅です。別に当初はパンダの写真を撮ろうなどと露ほども思っていなかったのに、新幹線の中で一枚撮ったら病み付きに。そんなわけで、パンダのパンパンちゃんの写真を中心に、鳥羽・伊勢への旅をお送りしたいと思います。

 
パンダのパンパンちゃんとひげパンちゃん。新幹線に乗ってます。

  
浜名湖を通り過ぎてます。メタボリックなパンダ、メタボちゃん。


ひげパンちゃんと。だいぶ田園風景が増えてきてますが、まだのぞみ。

実は「のぞみ」に乗るのが初めてだった私。座席の間隔が広くてびっくりしました。楽でいいですね。

ところで行きの途中、友人との会話。
「明日さー、天気悪いじゃん。今日伊勢神宮行った方がよくない?」
「水族館なら屋根あるし、明日の方がいいかー」
「天気調べてみるよ(携帯をいじる)…あ、今日も降水確率高いよ…」
「どっち行っても同じか…」
この後、誰が雨女かで「私が」「私が」を譲らない会話をする。そんなに雨女になりたいのか。

名古屋で近鉄に乗り換え。そういえば近鉄バッファローズってあったよね(今名前変わった??)。
名古屋駅の目の前にどでかい電気量販店がありました。デジカメのカードを買いたかったけど、当然乗換えが間に合わなくなるので涙を呑んであきらめましたが…どうせ観光地に行けば売ってるだろうと…。

近鉄で約1時間半ほど。名古屋駅の駅弁を購入してお昼ご飯にしました。初めてみそカツを食べましたが、ソース甘い!美味しいけど甘い!昔岡山で食べたヒレカツもちょっと似ているけど、こっちの方が甘くてまた驚く。普段ろくに在住県から出ないので、簡単にカルチャーショックを受けられるのが便利です。

で、鳥羽到着。駅のところに立っていたおじさんに(観光課の方でしょうか)前売り券の場所を教えてもらい、チケット購入後徒歩で水族館へ。

 
鳥羽の海。なんでしょうこの曇天。パンパンちゃんは移動で疲れ気味。

さくっとパンダ写真を撮って、水族館へ。友人は浦島太郎が舳先についている遊覧船をなぜか妙に見たがっていましたが、出払っていて見れませんでした。

②へ続きます

※適当に作成してるので、見づらいところがあると思います。ごめんなさい。画像はクリックしても大きくならないです。 

 


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