掛川花鳥園へ行ってきました⑥(最終回) [掛川花鳥園]
オオハシに夢中になっていたら、二回目の鷹匠ショーが外でやっていました。
一度見たのでそのままオオハシにしばらくでれでれし続け、お土産を見ようとフラミンゴ部屋
を出ました。
大温室内の、フラミンゴ部屋の近くにはフクシアが沢山咲いてました。
私はこの花がけっこう好きなのですが、上手く育てられたためしがありません…。
花鳥園は加茂グループさんが運営していて、この掛川と富士、松江、神戸、そして菖蒲園
があります。菖蒲園以外は「花と鳥」というテーマパークですが、場所によって力を
入れている植物が違うみたいです。
掛川は熱帯睡蓮がメイン植物だと思います。
富士と松江は「球根ベコニア」「フクシア」、神戸は掛川と同じく「熱帯睡蓮」がメイン
みたいですが、プールが低いので、睡蓮目当てなら掛川を押したいです。
松江はオオハシの種類が多い…前に出雲大社に行ったので松江にも行ってるのですが
フォーゲルパークは知っていてもオオハシがいるとは知らなかったので、友達にプッシュ
しなかったんですよね。ああ、悔やまれる。メンバー同じだから言えば乗ってくれたかも
しれないのに(笑)。
花鳥園のブログにて中国の上海の近くに新しい花鳥園を作ってるということが
書かれていました。今後さらに花鳥園が増える可能性はあるみたいです。
しかし、首都圏にあまり近いところだと混み混みすぎて鳥のストレスが心配ですし
今のように「首都圏から新幹線」くらいの場所が一番いいのかもしれません。
フクシア撮影後、もう一度フクロウと写真を撮って、お土産を見て帰りました。
お土産売り場のもう片側の壁沿いにフクロウコーナーがあるのを帰りに発見しましたが
悲しいかなデジカメの電池が切れた後でした…。
掛川花鳥園、予想以上に良かったです。「行ってみたい!!」と思っている方は
GWを外して(人が多すぎると鳥がお腹いっぱいで側に来てくれないかもしれないので)
新幹線を使ってでも行ってみるといいと思います。
本当、心の底から立ち去りがたい素敵な場所でした。
掛川花鳥園のサイトはこちら!
行く前にブログチェックをしていくとさらに楽しめると思います。
http://www.kamoltd.co.jp/kke/index.html
掛川花鳥園に行って来ました⑤ [掛川花鳥園]
なんだかエライ更新が開いてしまってすいません。
別に何かしていたわけでもなく、だらだらしてました。
さて、熱帯睡蓮の元で餌やりをしていると、鷹匠ショーのお知らせ放送がかかりました
ので白鳥池のほうへ行ってみました。屋根の無い日向の所為か、帽子を貸し出して
くれました。
上空を飛ばれる時はあまりに早く、カメラが間に合わなかったので写真がありません。
客席が段差になっていないので、時間より早く行って、最前列取らないとあまり
見えないかも…。私は最後列の席であまり見えませんでしたが、立ち見もいっぱいでした
(GWの花鳥園ブログを見る限り、私が行った時はまだ空いていた模様ですが)。
その後、すぐ近くのエミューの柵に餌を買って入ったのですが…
エミュー怖い!!すごい怖い!!顔の高さが同じな生物があんなに怖いなんて
思いませんでしたよ!!しかもすごい勢いで団体で追いかけてくるし!!
(今思うにちょうど私が入った時に餌を持ってる人がほとんどいなかったのかと)。
怖いんで後ろ小走りで地面に餌をばら撒いて逃げていたら、後ろの誰かにぶつかって
振り返ったらそこにいたのはまたエミューでギャー!な状態を数回やりました。
友人に「桃園さんエミューにぶつかって素で謝ってたね」と言われましたが、そんな友人は
私ともう一人の友人が、餌が空になってエミューに終われなくなりほっとしていたら
餌が無いにも関わらずいつまでもエミューに付きまとわれていました。
(右の写真は白エミュー?後で知りましたが、卵をあっためているみたい)
本気でトラウマになるかと思いましたが、今ではいい思い出です。
でも私が子供だったら多分トラウマになってると思います。
一度戻って(先に紹介しましたが、フクロウふれあいイベントは鷹匠ショーの後です)
フクロウをまた見て、インコと触れ合い、睡蓮を激写し、奥のふれあいの小道へ。
相手をしてくれたのはエボシドリさん。大食いですぐ餌がなくなりました。
ここでけっこうもう時間がぎりぎりなのに気がついて、ふれあいの小道は早めに切り上げ。
そしていよいよお楽しみ、オオハシのいるゾーンへ。
左:口論するオニオオハシ。これぞザ・オニハシなカラーリング。
右:むっちりしているクリハシオオハシ。ずっとここにいました。定位置なのか?
オオハシはやはり人気があって、皆が手に止まって欲しくて餌を見せていましたが
なかなか飛んできませんでした。人の少ない平日ならもっとぶんぶん来るのでしょうか?
前述のエミュー追われ友人がどうにも鳥に好かれやすいのか、オニオオハシを
腕に乗せることが出来たので、移動してもらって餌やりしました。至福でした。
クリハシオオハシはちょっと怖がりらしく、腕に乗るのを見ませんでしたが、餌を口元に
持って行くと食べてくれました。
左:孔雀。孔雀と桜は見慣れているのでわりと感想が無い。
右:踊る白孔雀の雄と、ガン無視の雌。
ここでサギたちに魚を100円であげることが出来るのですが、手が臭くなるからなのか
あまりやる人もいず…買ってやってみましたがもうそれはうはうは入れ食い状態で
楽しかったです。皆さんも掛川花鳥園に行ったらサギに魚を買ってあげて下さい…。
それでは最後にもうちょっと、お花の紹介をさせていただきます。
掛川花鳥園に行ってきました⑥へ。
※フクロウのページで、三姉妹と書きましたが、ミコトちゃんは男の子か
性別不明みたいです。すいません。
掛川花鳥園へ行って来ました④ [掛川花鳥園]
そんなわけで今回は睡蓮特集です。
掛川花鳥園のサイトを見ると、100種600株の熱帯睡蓮を栽培しているそうです。
とにかく咲きまくり夢の国状態です。
やはり目立つのはピンク・紫系。花鳥園のサイトにすっごい八重の熱帯睡蓮が
載ってますが、残念ながら見かけませんでした。開花時期じゃなかったのかな。残念。
左の写真は一番気に入った熱帯睡蓮。かろうじて名前控えてきた、
「ギガンテア・ハドソニアナ」。原種だそうです。原種なのになにこのきれいさ。
右はかわいらしいピンク。黄色いしべと一緒に柔らかな雰囲気。
こちらはしべに色がついてるタイプ。左の方が濃いですね。
そういえばここ、私の好きなGT・ムーア(それしか知りませんが)が
無かったな~。定番かと思ってた。
こんな風に花茎が伸び上がって咲いてます。私は睡蓮というのは
水上でゆれているものかと思ってましたが(温帯睡蓮はそうなのかも)
ずいぶん高い位置で咲いてます。
こちらはオオオニバス。他所でも花を見たことがありますが、こんなに
きれいに形を保ってるのを見たのは初めてかも…。
掛川花鳥園の睡蓮プールの何が良いって、位置が高いこと!!(腰くらい)。
方々の植物園温室を見てきましたが、通常睡蓮プールは地面を掘って
作ってあり、上から見下ろすのが定番です。大船植物園の睡蓮室は
ひざくらいの高さのプールになっていて、そこが私の中で今までランク1位
だったのですが、掛川花鳥園はさらに上です。花がプール中央に
固まらず、縁ぎりぎりまであるのも嬉しいです。今まで遠くから見ていた
熱帯睡蓮がこんな至近距離で!!クラクラ!!
温室の縁には大量のブルグマンシアが咲いてましたが、睡蓮ばっかり写真に
撮ってそっちは撮りませんでした。サイト見たらかなりの品種があるみたいです。
それでは今日はココまで。また鳥の話に戻ります。
掛川花鳥園へ行って来ました⑤へ続く。