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パンパンちゃんと香川・徳島2泊3日の旅⑦ [香川・徳島]

そんなこんなで、徳島駅から一路鳴門大橋へ。
バスが海沿いの山裾を走るので、連日の無理が祟ってあっさり酔う。ここでも
干し梅ばかり食べてました。

終点にある売店で荷物を預け、渦潮観測船「うずしお汽船」さんに行ったら
「今海に出ても渦潮ないけどいいの?」と心配されましたが、せっかく来たので
海に出たく、2時の船に乗せてもらえることに。
とりあえず鳴門大橋を見る為に、近道を教えてもらいつつお茶園展望台へ。

鳴門立て札.JPG 鳴門海2.JPG
(左)この立て札を左に行くとお茶園展望台ですが、手前に小さな展望台があります。
(右)橋や渦潮こそ見えませんが、スコーン!!と海と空が見えます。

うずしおパンパンちゃん.JPG 鳴門海.JPG
(左)海と渦潮パンパンちゃん。あまりに海がきれいだったのでここで撮影。
(右)下に海岸が見えました。すごい透明度。(クリックすると巨大になります)

ここで見えた海岸に興奮しすぎて「もう橋とかどうでもいいから下行きたいね!」
とかなりかける始末。しかし降りる場所が見つからなかったので断念。
多分道が近くにあったら本気で鳴門大橋を見に行かなかったのでは思います…。

鳴門大橋.JPG 鳴門大橋本体.JPG 鳴門大橋真下.JPG
(左)お茶室展望台から鳴門大橋を。良く晴れた暑いくらいの天気でした。
(中)鳴門大橋の下の歩道「渦の道」より。整備用通路?上には車が走ってます。
(右)渦の道の壁は足元からガラス張りで、ほぼ真下も見えます。

ちなみに私は高所恐怖症だったので、途中で腰砕けになり「先に行ってくれー」とか
言っていたんですが、ここを最後の展望室まで行くと船に間に合わないので半分以下で
引き返しました。

うっかり呑気にアイスを食べながら戻っていたら「うずしお汽船」さんの人が
「遅いから来ないかと思っちゃったわよー」と心配してました。すいません。
そんなこんなで渦のない海へ出航!時間が時間で他に乗る人もいなく貸切です。
鳴門渦潮へ出発.JPG ぶおー

鳴門渦潮付近.JPG 鳴門渦潮出来はじめ.JPG
(左)鳴門大橋の下へ。小さな渦潮はあちこちに。
(右)真ん中のが小さい渦潮。これが干潮・満潮時に大きくなるわけです。
上から見えていると凪いだ海に見えますが、近くに行くと動き始めの渦潮があちこちに
あり、観測船の人が「あれ」「あれも」と教えてくれました。

大きな渦潮こそ見れませんでしたが、元々全く見えないくらいの覚悟で行っていたので
小さいけど数多くの渦潮を見られてかなり満足でした。

さて、この旅もいつもと同じでカツカツスケジュール。船を降りたらすぐバスに乗って
鳴門空港へ向かいました。背の高い建物が無いので、うっかり空港と反対方向へ
向かってしまうアクシデントなどありましたが(携帯のナビも全然教えてくれないし)
とりあえず無事飛行機に乗り、帰宅の運びとなりました。

⑥の際に書こうと思って忘れていたことが…徳島駅のクレメントプラザにある
「あとりえ市」さんのレアチーズポテトを家用のお土産に買って帰ったのですが
超美味でした!友人のガイドブックに載っていてすごく気になっていたので大満足。
それと今回の旅行で和三盆の美味しさに目覚めました!多分「羽根さぬき本舗」さんの
だと思うのですが、空港で何気なく買って、もっと大きいのを買えばよかったと後で
後悔しました。

そんなこんなで、前日出発で余裕があるように見せかけた徳島・香川の旅でしたが
「四国広すぎ!!」が一番の思い出となりました。二番目は乗り物酔いか…。
でもサンライズはまた乗りたいです。酒を飲まないようにすれば電車に酔わないんじゃ…
と思います。
あの、車窓独り占め感は個室寝台だけが持つ幸福感なんですよね~。
いつかカシオペアにも乗ってみたいです。
そんなわけで「パンパンちゃんと香川・徳島2泊3日の旅」はこれにて終了。
長いことかけてすいません。

次回は秋田行くぞー!


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パンパンちゃんと香川・徳島2泊3日の旅⑥ [香川・徳島]

雨の降る中、バスは一度大歩危駅へ寄って、そこからさらに山奥の祖谷へ向かいました。
私は子供の頃はずいぶん車酔いをしたのですが、大人になってからはほとんど大丈夫なので
酔い止めの薬を持ち歩いているはずもなく、しかしながら車酔いしやすく酔い止めを
飲んでいる友人ですら、この「大歩危駅~ホテルかずら橋」までのバスに酔ってました。

バスの窓から.JPG ホテルの窓から.JPG
(左)バスの窓から。こんな山道をぐるんぐるん20分。あれほど20分が長く
感じたことは最近無かったです。
(右)ようやく着いたホテルの窓から。雲かかりまくり。

車酔いと疲れが出て、もはや3人とも全く動く気になれず部屋でぐったり。
かずら橋まであと少しなのは分かっていましたがここでダウンと相成りました。
気持ちが悪いで、琴山閣で買った干し梅を延々食べていました。
お部屋でパンパンちゃん.JPGそんな中でもパンダ撮ってる自分。

秋なので陽が落ちるのも早く、ケーブルカーでお風呂に行った時にはもう真っ暗。
展望風呂が自慢の宿でしたが、闇の中疲れで呆然と風呂に入ってました。

ホテルかずら橋ご飯.JPG
お食事は川魚メイン。どれも美味しかったです。川魚苦手だったのですが美味しく
食べられました。やっぱり鮮度の差?蕎麦の実が入ったおつゆも初めて食べるもので
美味しかったです。しかし量が多く、名産のでこまわしまで到達できず残念。

食事後、友人2人はもう一度展望風呂へ行ってましたが、私は疲れてしまってパス。
友人が帰ってくるまではなんとか保っていた意識でしたが、気がついたら寝落ちしてました。

翌朝、6時頃に展望風呂に行ったら、思った以上に人が続々と来てびっくり。
展望風呂は前日の雨の所為か、雲の中で入ってるみたいで面白かったです。
前日に「明日の朝早めに出たいので…」と言ったら(朝食を次々出さずに全部だしっぱで
用意しておいて欲しいと頼むつもりだった)、なんと早めに用意して頂けました。

お見送りを受け、なぜか飴まで頂いて、昨日酔ったバスにまた乗り大歩危駅へ。
昨日ほど辛い感じにはならず、干し梅を食べ食べしのぎ、朝の一層静かな大歩危駅へ。
高圧危険.JPG 大歩危駅2.JPG
(左)山間の駅の無人の線路って素敵なんだけど、高圧注意を構図に入れてしまう
自分のセンスに疑問を感じずにはいられない。
(右)土讃線。これで阿波池田駅へ向かいます。雲が相変わらずすごい。

阿波池田に着く頃には空はすっかり晴れ渡り。お遍路さんの格好をしている方を
最初で最後に見かけました。ここで徳島線に乗り換えて、徳島駅へ。
阿波池田駅.JPG 徳島線の車窓から川.JPG
(左)阿波池田駅。この頃はまだ元気でしたが…。
(右)線路沿いの川。川好きなんで意味もなく激写。この後腰痛再発。

2時間くらいずーっと同じ電車に乗ることって、新幹線くらいしかなかったので
四国の広さをつくづく思い知りつつ腰が痛くなった頃、徳島駅へ着きました。
(この時多分時間が悪かったみたいで、上手く特急などを捕まえられれば
もっと早く着くことも可能です)。
ちなみに寝台列車であまり役に立たなかった旅行用空気枕、この時大活躍。

それでは徳島駅からバスに乗り、鳴門公園へ向かいます。
ええ、うずしおは見えませんよ。知ってます。

パンパンちゃんと香川・徳島2泊3日の旅⑦へ続く


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パンパンちゃんと香川・徳島2泊3日の旅⑤ [香川・徳島]

翌朝、友人達は朝風呂に行きましたが、私はどうしてもサンライズの寝不足が祟って
疲れが抜けず、朝風呂はパス。割とゆっくりと朝食を取りJRの琴平駅へ。
JR琴平駅.JPGJR琴平駅。人影あまり無し。
そうそう、琴参閣さんはけっこうお土産売り場が充実していて、ここで特に意味もなく
買った「干し梅」に私はこの後散々救われることになります。

土讃線で思ったより時間が掛からず大歩危駅へ着きました。
大歩危駅.JPG 大歩危峡の橋.JPG
大歩危駅は無人駅で、山間で、しかもあまり人が降りませんでした。
観光地=人一杯の図式を想像していた自分はなにやら呆然としていましたが
客待ちしていたタクシーの運転手さんに道を教えられ、さらに友人がバス停を
発見して無事に遊覧船乗り場へ着きました。
(左)大歩危駅。バス停に行く橋の上から。気がついたら同じ駅で降りたお客さんが
一人もいなくなっていたのが軽くショック。みんなどこ行ったの?タクシー?
(右)遠くに見えるのが「レストラン大歩危まんなか」。遊覧船乗り場です。
実際にはバスで建物前まで行けます。

遊覧船乗場.JPG 大歩危峡1.JPG
(左)大歩危峡観光遊覧船乗り場。どっちかというと車で来る人の方が多いのか
観光バスがひっきりなし、団体さん沢山で遊覧船も混み混みでした。
(右)大歩危峡のエメラルドグリーンの水。抜群の透明度です。

混み混みながらも数台の船がひっきりなしに出ているので、心配したほどは待たず
天気が悪いながらも、奇岩と美しい水を堪能。川魚が泳いでるのが丸見えでした。
遊覧船から.JPG
遊覧船からの風景。本当は横の奇岩が売り物なんですが、水がきれいなので水ばかり
見ていました。

その後、道の駅でなおかつ石の博物館のある「ラピス大歩危」へ移動。
途中で歩道より少し降りれる、なんだろう?憩いの場?みたいなものを発見して、
そこで川を見たり紅葉と写真を撮ったりしました。
紅葉と大歩危峡.JPG 紅葉とパンパンちゃん.JPG
(左)大歩危峡と紅葉。ちょうど紅葉ハイシーズンでしたけど、あんまり紅葉する木
が無かったような気がします。
(右)紅葉とあつもの菊のパンパンちゃん。あつものの意味が実は分からない。

遊覧船を待っている時から少々雨が降り出していたのですが、「ラピス大歩危」で
石を見ているうちに本降りに。バスの時間までもあまり無かったので、
急いで「大歩危まんなか」へ戻り(※またも昼食抜き)、本日泊まる「ホテルかずら橋」へ
向かいました。
ちなみに、妖怪祭が行われていたようなのですが、雨が本降りになったので
妖怪たちがラピス大歩危に帰還してきてちょろっと妖怪たちを垣間見れました。
妖怪祭…どんなことしてるんだろう?

後で知りましたが、ホテルのある祖谷渓は「日本三大秘境」と言われているそうです。
ええ、なめてましたよ秘境を。ばっちりバスに酔いました。

パンパンちゃんと香川・徳島2泊3日の旅⑥へ続く


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