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パンパンちゃんと奥入瀬・十和田2泊3日の旅⑤最終回 [奥入瀬・十和田湖]

さて翌日。今日の予定は湖畔の散策のみ。
時間余りそうだねえ~と話し合い、いっそ早めのバスに変更して、八戸周辺の観光を
と思い立って荷物をまとめて旅館を出たのは良かったのですが、乗ろうとしていたバスは
八戸駅には行かないことに気がつき愕然として、とりあえず観光センターで周辺マップを
頂きました(十和田湖から出るバスは、八戸~十和田湖のおいらせ号と青森~十和田湖の
みずうみ号があります。みずうみ号では八戸に行けません)

昼12時10分のおいらせ号の予約をしてあるので(8時15分の次は帰りの新幹線に
余裕を持って連絡する便はこれしかありませんので)、大体3時間くらいの観光タイムです。
遊覧船は昨日乗った為、今日は「乙女の像見学」「スワンボート乗船」「十和田神社参拝」
くらいしか予定が無く、時間あまりそうだなあ~とがっつり晴れた日差しの下を歩きます。
月曜だった所為もあるのか湖畔はガラガラ。乙女の像周辺に少し人がいるくらいでした。

乙女の像とパンパンちゃん.JPG 十和田湖畔でパンパンちゃん.JPG
(左)乙女の像の前でパンパンちゃん。
(右)湖畔に佇むパンパンちゃん。

スワンボート.JPG 乙女の像周辺.JPG
(左)居並ぶスワンボート。この写真だと見えませんが、表情がいろいろありました。
(右)乙女の像へ続く湖畔の道。遊歩道も整備されていて綺麗でした。

乙女の像へ行く途中、十和田神社へ行く立て札が見えて、近そうだったので
乙女の像からそのまま回りましたが、ここがまた、すごく雰囲気のいい神社でした。

十和田神社.JPG 十和田神社2.JPG
(左)背の高い木に囲まれた鳥居。濃い緑に囲まれ、しっとりした趣です。
(右)拝殿。重厚な木造建築ですが、非常に清清しい空気に包まれていました。

そして今調べて知りました。奥に本殿があったらしいですorz
ちなみにこの奥の山を越えていくと、占い場と言う場所があって、そこがパワースポットとして
紹介されてるそうなのですが(なんだかおみくじを浮かべて占うらしい)、危険なため
私たちが行った時は立ち入り禁止となっていました。

十和田神社狛犬1.JPG 十和田神社狛犬2.JPG
鳥居のところの狛犬さん。丸っこいフォルムでかわいらしい造形。
十和田神社狛犬4.JPG 十和田神社狛犬3.JPG
本殿の狛犬さん。スレンダーな造形です。写り込んだだけですが、拝殿の細かさが
なんとなく分かりますでしょうか。繊細で綺麗な神社です。
十和田神社狛犬5.JPG 十和田神社狛犬6.JPG
参道入口の狛犬さん。私たちは横道から入って参道から帰ったので最後に見ましたが
ちょっと怖いですねこれは。今写真見てもちょっとドキドキします。
神社の入口の守りとしてはこれくらい怖いのがいいのかも…。

お守りを頂いた後、蜂に追われるように神社を後にしました。
湖に戻り、りんごソフトを食べて湖をぼへーっと眺めた後、いよいよスワンボートに
乗船しました。友人がすごいスワンボートに乗りたがってて、私はちょっとあれは
子供じゃないと恥ずかしい乗り物じゃないの(汗)?としり込みをしていたのですが
乗ってみて分かったスワン、風が強いと操縦がすごい難しい…。

スワンボートクィーン.JPGこんなんあった。冠付クイーンスワン。

桟橋から離れるのに一苦労、離れたら離れたで、思った方向に行かない、
他のスワンにぶつかる(ちなみに湖上には数羽しかいなかったにも関わらず
私たち以外にもあちこちで衝突しまくってた)、横波にあおられて変なゆれ方
をする等、なかなか大変な感じでした。こぐのも結構力いるわ…子供だけじゃ
乗れないわアレ…十和田湖行ったら乗った方が良いです。スワンボートの
見方が変わりますよあれは。

さてなんやかんやで大分時間を使い、お昼を食べたらもうすぐバスの出発時間
という感じでした。
散策している時はあまり人に会わなかったにもかかわらず、バス停には長蛇の列で
びっくり。広いからあんまり人に会わないんですねー。
いやもうほんと、清清しい夏の一日でした。

バスは奥入瀬渓流を抜け、一昨日泊まったホテルの前を通り2時間程で八戸駅へ。
まだ少し時間はあるので、まずは駅前のお土産屋さんユートリーで南部せんべいを買い、
バスに乗って八食センターを覗きに行きました。

八食センター.JPGB1グランプリの最初の開催地だって。

滞在時間が30~40分くらいしかなかったので、店内を冷やかしてすぐ帰りましたが
おいしそうなお店が沢山ありました。回転寿司とかでも美味いんだろうなあ~と
指をくわえておりましたが、新幹線が待ってくれるわけじゃないし、帰りのバスを
タクシーに変更してまでどうこうしたいわけじゃないのであきらめました。
魚屋さんでフジツボを売ってるのを見つけて、その巨大さに慄いたりしているうちに
時間はあっという間に過ぎました。ここでは前記事に書いた「いちご煮キティ」をゲット。

バスで八戸駅に戻り、まだかろうじて残っていた駅弁を購入。待合でぼんやりしていると
その後駅弁が飛ぶように売れていくのを見て、さっき買ってよかったなあ…と胸を
撫で下ろしました。買った時ですら半分くらい売り切れでしたしねー。人気あるね駅弁。
そして混み混みの新幹線でうとうとしながら帰りました。

私たちが行ったのは夏ですが、この記事をあげているのはもう秋。もうしばらくしたら
紅葉で山が赤く染まり、湖面にもその美しい錦を映してくれることでしょう。
奥入瀬渓流ホテルでまったり過ごすのも良し、遊覧船に乗ってゆったりと景色を楽しむの
も良し、秋の奥入瀬・十和田はきっと綺麗だと思います。

それでは奥入瀬・十和田の旅はこれにて閉幕。次はどこに行こうかな?
お出かけしようよパンパンちゃん!


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パンパンちゃんと奥入瀬・十和田2泊3日の旅④ [奥入瀬・十和田湖]

さてさて、子ノ口から観光船に乗って一路休屋へ向かいます。
遊覧船は空いていましたが、乗り物に酔いやすい私達は中の席ではなく横のデッキ?
で湖上散歩を楽しみました。乗っている時間は40分くらい。広々とした水面と
雄大な山並みを堪能出来ます。

湖上.JPG 十和田湖遊覧船から.JPG
(左)湖上のパンパンちゃん。日陰のせいで顔が暗くてなんですが。
(右)同じく湖上の写真。なんというか、湖行って晴れてたの初めてだったかも。

遊覧船.JPG スワンボート.JPG
(左)すれ違った遊覧船と、見所の地層。詳しい話はエンジン音であまり聞いてなかった。
(右)休屋桟橋近く。スワンボートがぐるぐる周遊してるのが見えました。

正直この時まだ3時半くらいで、このまま十和田湖を観光しても良かったのですが
歩き疲れていたのと、明日の分の観光予定があまり多くないので保留しておきました。
桟橋に着いたらそのまま湖畔より少し離れた宿、「とわだこ賑山亭」さんへ。
桟橋より徒歩5分程度です。通りすがりに見た宿より新しい建物のようで、部屋も綺麗でした。

風呂で汗を流し、夕飯を取り(バラ焼き・せんべい汁・鮎がありました。せんべい汁
どんなものかと恐る恐る食べましたが、あれはおいしいですね!歯ごたえのある
お麩みたいな感じ。味は鍋のお出汁の味を吸ってます)、かなり時間があって
だらだら過ごしてたのですが、そういえばこの辺なら星が見えるんじゃない?!と
ロビーで下駄を借りて外に出てみたら、最初は分からなかったのですが、目が慣れてくると
すごい星!!あっちもこっちも星!!びっくりして、宿から少し離れた街灯が少ない
草地まで来て見上げてました。

十和田湖周辺.JPG
ちなみに上の草地は朝見るとこんな。この後ろには街灯がありますが前には無いので
星が見やすかったです。もっと湖畔のほうまで行けば多分さらに真っ暗でよく
見えたんでしょうけど、ちょっと怖いので止めました。

実は降る様な星空を見るというのはかねてからの念願だったのですが
旅に行けば曇りに雨に暴風雨に雪、ダメ押しで雹にまで降られたことのある
私たち、やっと星を見ることが出来ました。
(そして今ここで思い出して不思議なのは、ブログには書いてないのですが正月に九州に
旅行に行っていて、そこそこ天気に恵まれていたのに星を見た記憶が全く無い…。
鹿児島で、桜島の上に月が出ている写真を撮ってるんだけど…明るかったのかなあ…)

私達は部屋食にしましたが、賑山亭さんは囲炉裏を囲んでの食事がおススメポイント
のようです。部屋の廊下から囲炉裏の部屋が見えましたが、お宿自体相当
混んでるようでした。早いうちに着いてお風呂入ってラッキーだったかも。

その後まただらだらとテレビを見て過ごし、11時くらいには眠りました。
明日は十和田湖周辺の観光。箱根で乗れなかったスワンボートリベンジだ!!

パンパンちゃんと奥入瀬・十和田2泊3日の旅⑤へ


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パンパンちゃんと奥入瀬・十和田2泊3日の旅③ [奥入瀬・十和田湖]

周遊バスでホテルに戻り、荷物をまとめます。
2日目の宿が十和田湖のため、すべての荷物を担いでの奥入瀬渓流散策となります。
(事前に旅行会社を通して奥入瀬渓流ホテルから2泊目の宿に荷物を宅急便で出せないか
確認してもらったのですが、集荷が遅いので無理でした。ネットで検索すると、以前石ヶ戸から
十和田湖への即日荷物配送サービスがあった時期があるようですが、2012年8月現在は
やっていませんでした)
このため今回の旅は荷物を減らしまくり、散策中に水やカメラを取り出しやすいよう
ウエストポーチを新調。これは便利でした。最近のウエストポーチはショルダーバッグにも
なるように出来てたりするので、普段も使えそうです。

金魚パンパンちゃん部屋.JPG
部屋の窓辺でパンパンちゃん。いいホテルでした。空いてる時にまた来たいです。
変わった形のりんごのデザート食べたいなあ、カレーも気になるしなあ。

さて、荷物をまとめて周遊バスで今度は「阿修羅の流れ」まで乗せてもらいました。
時間も10時近くになり、この有名な場所は人だらけでした。
阿修羅の流れ.JPG 水しぶき.JPG 浅いところ.JPG
(左)阿修羅の流れ。結局ここ以外は正確な名前の分かった流れはありませんでした。
(中・右)激しい水しぶきのところ有り、緩やかなところ有り。緩急がついた景色です。

阿修羅の流れから遊歩道沿いに歩いていくと、すぐに人が少なくなりました。
車や観光バスで回ってる方が多いようです。私は普段すごい運動不足であり、
今回の旅が心配で靴まで新調しましたが、子ノ口まで多分7キロくらい、意外と
歩けるものでした。

遊歩道沿いにたくさん滝がありました。
千筋の滝.JPG 雲井の滝.JPG
(左)千筋の滝。細い流れがいくつも落ちてきています。
確か阿修羅の流れの一番近くの滝です。
(右)ダイナミックだった雲井の滝。近くに寄れるので人気です。
白布の滝.JPG 白糸の滝.JPG
(左)白布の滝。高いところを一直線に落ちていきます。
(右)白糸の滝。細い流れが木々の隙間から覗けます。
不老の滝.JPG
見えないかも…不老の滝。

九段の滝.JPG 銚子大滝.JPG
(左)九段の滝。これも大きくて近くに寄れて良かった。
(右)十和田湖へ向かう方面ならある意味ファイナルイベントな銚子の滝。
写真で見ると小さいのですが、めちゃめちゃ大きくて音もすごいです。
これが木立の間に見えてきた時は感動しました。

滝は遊歩道でないと見れないもの、車道のほうでないと見れないものとありました。 
私たちはずっと遊歩道だったので玉簾の滝や双白髪の滝はそれっぽいものは遠目に
見れましたが表示は確認出来ませんでした。

遊歩道階段.JPG 遊歩道から見下ろす流れ.JPG
遊歩道の苔むした階段と、そこから見る渓流。

遊歩道、歩いてて楽しかったのですが、どうにも閉口したのは虫の多さ。
顔の前で絶えず手を振り回してないと、目に虫が向かって飛んできます。
虫除けを塗っていたので1箇所も刺されませんでしたが、とにかく顔の回りに
ずーっと絶えず虫がまとわりついてうざいことこの上なかったです。
網のついてる帽子(養蜂の人が被ってるあれ分かりますか?)が欲しいくらい。
夏の奥入瀬渓流散策に行くのであれば、サングラスか度なしの眼鏡を
持って行ったほうが良いかも…。

さて、銚子大滝を見て、ここからはバスで一気に子ノ口を目指そうと思っていたのですが
なぜかバスが来ない…。車が多いので多分バスが遅れてるようで、痺れを切らして
結局子ノ口まで歩いてしまいましたが、歩いた方が楽しいかも。だって、
水門の向こう.JPG 十和田湖からの川.JPG
(左)水門を抜けて十和田湖が遠目に見えてくる辺りに来ると
(右)すごい透明度の水が!!白いのが川底で緑のは群生した水草です。

この流れの美しさに奥入瀬渓流と同じくらいに心を奪われました。ああ、歩いてよかった。

さて、子ノ口のお休み処で食事をし(B級グルメのバラ焼き堪能しました。しかし何より
付け合せの大根の酢漬けがすごいおいしかった…)、時間が間に合ったので観光船に
乗ります。ここから今日の宿の最寄の桟橋、休屋へ向かいます。

パンパンちゃんと奥入瀬・十和田湖2泊3日の旅④へ

…短く終わるつもりだったのに、まだ2日目の宿にすら着かないのはなぜだ…。

 


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