パンパンちゃんと彼岸花見物に巾着田へ① [巾着田]
前々から憧れだった、高麗の巾着田にいつもの旅メンバーで行ってきました。
生い茂る木の下に、一面緋色の絨毯の様に咲く彼岸花…。それはまさに「幽玄」。
とかなんとか、そんなイメージを抱いて行ってみました。
片道2時間以上の電車で、朝も早かったのでぐーぐー寝ながら移動。
巾着田の最寄の高麗駅で降りて、そこから徒歩。道中にも沢山彼岸花が咲いてます。
(左)巾着田に向かう道。これですでにかなりの満足度があるんですが。
(右)巾着田を囲む高麗川。すごい透明度でした。
角館・箱根と天気に恵まれなかったので、今回もびくびくしていたのですが、曇天の
はずがものすごいいい天気で暑いくらいでした。
有料(200円)の群生地まで川沿いを歩くのですが、そこにもかなりの量が咲いていて
入る前から写真を撮りまくってました。
が、やはりすごいぞ有料地帯。
一面赤、どーん!!もっと赤黒いイメージがあったのですが、こうしてみると朱色のような
ピンクっぽいような不思議な色をしています。茎の緑も蛍光グリーンに近いような。
人出は、心配していたほどではありませんでした。ぞろぞろ歩く感じですが、牛歩と言う
程ではなかったです。今年は花が遅れたそうなので(私達が見に行ったのは10月3日ですが、
いつもは一週間くらい早く開花するようです)、バスツアーのお客さんとかは先週に来てたの
かもしれませんが。だとすると本来もっと混んでるのかもしれません。
「死人花」などと呼ばれ、暗いイメージのついて回るこの花ですが、この量をいっぺんに
見ると、賑々しいような明るさを感じます。地上の花火のような、秋の雪洞のような
この形状がとてもかわいいです。
場所によってはまだつぼみもありました。しかし咲き始めるとあっという間の花なので
(ちなみに家にも普通に咲いてます)、今週半ば過ぎには見頃終わりそうかも…。
きれいなところを選んで載せてますが、枯れているところもけっこうありました。
(左)彼岸花パンパンちゃん。新作ではありません。一杯いるともう新作作らなくても
必要そうなメンバーが揃ってたりします(笑)。
(右)白花マンジュシャゲ。ぽつぽつ咲いてました。花は少し大きめ。
しかし実際行ってみて思いましたが、全然「幽玄」じゃないです(笑)。どーん!!って
感じだし。色も思ったよりずっと明るい花だし、木漏れ日もさんさんと降り注ぎ、薄暗さの
かけらもありませんでした。夕方だとまた感じが変わるのかなー。
バチバチ写真も撮りまくったので、巾着田の内側に移動し、本日第二のお楽しみ
「コスモス畑」へ向かいました。
「パンパンちゃんと彼岸花見物に巾着田へ②」へ続く。
巾着田!というか高麗のあたりは
小学校の頃に思いっきり遠足コースでした。
でも巾着田には行った事なかったりします。
凄いんだね。
昔西武線の地元駅のPRポスターに「百万本の赤い衝撃」というコピーがあったのを思い出しました。
by 遊里みるく (2010-10-04 00:02)
返事が1ヵ月後ですいませんorz
うちの母親も「昔あの辺山登りで行ったけど、彼岸花は見なかった」
と言ってました。近場の人はあんまり行かないスポットなのでしょうか?
確かに衝撃的ですが、「違う!!彼岸花ってこうじゃない!」みたいな
気分にさせられます(笑)。陽気ですよ。
by 桃園ぴんく (2010-11-03 14:34)